本吉ゼミ、林ゼミと合同で、3年生のゼミの時間に、就活イベントを実施しました。
まずは、4年生の就活体験談。各ゼミから一人ずつ、教員とのインタビュー形式で、志望を決めた理由や具体的に就活でやったこと、就活を終えての感想などを話してもらいました。志望理由や業界、取り組み方、それに性格も三者三様ですが、試行錯誤をしながら行ったり、教員や就職課など周囲をうまく利用していたり、共通点も多かったと思います。「これからの就活で、役立てて欲しい」そんな4年生の想いが詰まったお話でした。
つづいて、SPI体験。SAIKOドリルの模擬テストに挑戦です。前期にやって以来、久しぶりのアクセス、という学生もいましたが、筆記試験は避けては通れません。50%以上正解を目指して、コツコツやっていきましょう。
最後は、3年生による自己PR。特別ゲストとして、教務課の原次長に来て頂きました。3年生約40名に、一人ひとり、志望する業界・企業、自分の強みを発表してもらいました。全員が話し終わったあとに、原次長に印象に残った学生を2名、発表してもらいました。この2名の話は、私も覚えています。他にも何人か印象に残った学生がいました。実は、自己PRには、ポイントが2つあります。1つ目は、「態度・話し方」。相手をしっかり見て、はきはき喋ること。恥ずかしいのか、ぶっきらぼうな話し方になったり、チラチラとホワイトボードを見ながらだったり、それだと、どんなに良いことを話していても伝わりません。2つ目は、具体的であること。例えば、「コミュニケーション」が強み、と話しても、それが何を意味するのか、抽象的な言葉だけでは伝わりません。実際の体験談、エピソードで話すことが大事です。そうすることによってオリジナリティが出ます。志望理由も同じ。企業・業界と、自分のやってきたこととの接点を伝えます。特別な体験談がなくても、自己分析をしっかりやれば、できるはずですので、頑張りましょう。