2年前に卒業した研究室OBが、久しぶりに顔を出してくれました。
学校に用事があり、その帰りに5階の研究室まで階段で上がってきたとのこと。「いやー、久しぶりに5階まで登ったら息が切れました」と汗をぬぐう彼。「えっ?エレベーター使わなかったの?」と聞くと、「えっ?あるんですか?」と本気で驚いていました。なんと、学生時代に一度もエレベーターを使ったことがなかったそうです。3階や4階での授業も多かったはずなのに…!
「それにしても、いやー懐かしいですね。こんなに懐かしいと感じるとは思わなかった」と語る彼の表情から、この2年間がどれだけ濃密で充実した時間だったかが伝わってきました。
現在はIT系の企業で営業職に就いていますが、7月からは自身の希望で技術職へと異動するとのこと。営業の仕事に不満があるわけではなく、「もっと成長するために、技術にも挑戦しておきたい」との前向きな思いから、異動を願い出たそうです。
仕事で苦労したこと、成長を実感したこと、そしてこれからの目標について、いろいろと話してくれました。また、研究室の仲間たちの近況にも関心を寄せていました。
「みんながそれぞれの道で成長し、2年後に集まる」と、まるでワンピースの再結成のようなシーンを思い描いてしまいました。
卒業してからも、こうして立ち寄ってくれるのは本当にうれしいことです。またの訪問を、心から楽しみにしています!
