近年の企業経営では「技術経営力(MOT )」がその企業の盛衰を分ける重要な鍵といわれています。IT が経営に及ぼす影響が大きくなり、経営戦略と情報戦略を同時に考え、推進していくことの出来るMOT 人材が求められています。当研究室では、IT企業での技術者、経営者としての実務経験を活かし、さまざまな経営問題に対して、人工知能などのコンピュータサイエンスを活用し、マーケティング分析や、ビジネスプロセスの効率化を図る研究を行っています。
オープンキャンパス
「WEB OPEN CAMPUS 2021」2021年8月8日アーカイブ
研究室紹介:情報社会学科
「AIで情報を取り出す」
SNSやWebサイトの書き込み、記述式のアンケートなどには、市場動向や消費者意識など企業にとって有益な情報が含まれています。製品開発やサービス改善に活かすためにも、経営上非常に重要なものですが、それを読んだ人の印象だけでは、解釈に差が出てしまいます。AI(テキストマイニング)を使って、大量の文章データから有益な情報を取り出す手法を紹介しています。
「文系のためのAI・ロボット講座」 製造業や物流業界で活躍するロボット。その仕組みをレゴブロックのロボットアームでやさしく解説します。
※2024年度は対面で6/9、7/14、7/28、8/10、8/24、計5回の開催を予定しています。お申込みはこちらから。
サマースクール
~文系のためのデータ分析講座~
「経営データを分析してみよう!」
新店舗の売上げを予測するには?アンケート結果から商品の改善ポイントを知るには?どんな商品が欲しいか消費者の心の声を聞くには?身近なツールとして利用されているExcelを使って、経営におけるデータ分析を体験してみましょう。
※2024年度は7/21、9/29の開催を予定しています。お申し込みはこちらから。
出前授業
「ITエンジニアを目指す人、社長になりたい人が 知っておきたい“IT経営”とは?」
コンビニはどうやって売れ筋商品だけを揃えているの?大きな倉庫がある訳でも無いのに品切れがないのはなぜ?すぐ近くに同じチェーン店があるのに出店して大丈夫なの?
そこには「情報システム」を利用して店舗運営に活かす「経営戦略」があります。「経営戦略」を実現するため、「情報システム」の重要度は増しています。最近話題の「デジタルトランスフォーメーション(DX)」にも触れながら、競争に打ち勝つための戦略的な情報システムについて紹介します。
埼玉工業大学のこちらのページからお申込みください。