埼玉県児玉郡美里町との連携協力に関する包括協定調印式が行われ、中心になって進めていた本吉先生(人間社会学部情報社会学科)に、同じ「経営系の研究室」ということでお誘いいただき、出席してきました。

調印式閉会の後、美里町役場の皆様の学内視察に同行させていただきました。視察は工学部中心に行われ、生命環境化学科の松浦先生による蓄電池での電力需給システムの実証実験や、情報システム学科の渡部先生による自動運転バス(試乗もしました)、機械工学科の総合実験実習棟(工場)で行われているIoT、プラスチック成形、水素エネルギーなど、様々な研究のお話をお聞きすることができました。こういった研究を身近に感じることができるのは、工業大学の文系学科ならではだと思います。

今年1月まで「渋沢栄一 論語の里 循環バス」として活躍していた自動運転バス
無柱の大空間が広がる実験実習棟。1Fの加工エリアを2Fの廊下・ホールからガラス越しに見渡すこともできる